フリーランスママに産休の保障を、に違和感を感じる件
世の中「フリーランス、会社員に比べて守られていないから、守って欲しい」みたいな運動が時々怒るよね。
たとえばこれ。
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「フリーランス」にも産休中の保障を 厚労省に署名提出
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フリーランスらでつくる「雇用関係によらない働き方と子育て研究会」の試算によると、労働時間と月収が同じ会社員とフリーランスでは、出産、育児の際にもらえるお金に約250万円の差があった。 例えば、会社員が月収30万円で子どもが1歳になるまで育休を取った場合、育児休業給付金約181万円、出産手当金約65万円が支給される。だが、多くのフリーランスには産休や育休の制度がないため、この支給が受けられず、出産前後は社会保険料も免除されないことが多い。会が昨年12月に行った調査では、出産後も働き続けた20~50歳のフリーランスら288人のうち、45%が産後1カ月以内に仕事を再開していた。会は「母体保護の観点からも問題」として、会社員が労働基準法で与えられる産前産後休業の8週間を目安に、社会保険料を免除することを求めるネット署名を今年2月に呼びかけた。開始から18日で1万人を超える署名が集まった。この日、署名を提出した同会の平田麻莉さんは「多様な働き方が推進される一方で、フリーランスが身体的リスクを負わないと出産、子育てできない現状は『一億総活躍』を阻んでいるのではないか」と訴えた。仲介大手の「ランサーズ」の今年の推計によると、国内のフリーランス人口(副業・兼業を除く)は375万人。職種は、デザイナーや美容師、建設現場の作業員などの職人に加え、弁護士や税理士も含まれる。
わかる。
確かに私は二人目までは会社員で産休、育休をもらったけど。
3人目の時はすでにフリーランスだった。
だから手当も少なかったし、比較的早く保育園に入れた。
でも、それって、
「出産してから初めて知りました!」ってことでもないはずであり。
社会保障が減ることくらいわかっていて、フリーランスになる道を自ら選んだんだと思うんです。
そりゃ、保障は少しでも手厚い方がいいのはわかる。
でも、その分、
「時間が選べる」
「仕事内容が自分で選べる」
というメリットの方が勝ったから、フリーランスになったはずですよね。
なのに、社会保障が少なすぎて、それが一億そう活躍を阻害しているなんて、どのツラさげて言っちゃうのかな?と少々思ってしまうのは、私だけかもしれません。
フリーランスだからこそ、仕事はなんでも選べて、稼ぎたきゃこの時代いろんな方法がある。
その時代に、こんな署名活動やってて恥ずかしくないのかな?
フリーランスとしての気概が足りないのでは?と思ってしまうのは、おかしいのかな。
こんなこと言ってると「女子社員の的は女子社員だ」みたいな話になるのか?
(フリーランスママの的は、フリーランスママの私・・・みたいな構図?)
社会保障なんて言い出したら、日本のあらゆるものが破綻している現代。
医療保障
年金保障
どれ一つとったって、
「たよれない」ものばかり。
頼れるのは、自分だけですよ。
正しい情報をえて、保障なんていう不確かなものに頼らなくてすむ自分を作りたいものです。
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